まちみせとは?

鳥取市鹿野町は、人口が3,500人ほどの小さな山間のまちです。
そんな小さなまちですが、400年前に城下町として整備され、住民の手によって風情あるまちなみが脈々と受け継がれてきました。

『週末だけのまちのみせ』は、城下町・鹿野を舞台に「いまだけ・ここだけ」をテーマに毎年秋に開催されるイベントです。
やりたいことがある人の気持ちが形となるように、普段は空き家・空き店舗となっている建物を使ったり、住居やお店の一角、広場などを提供しています。
閑静で厳かな町並みの鹿野町も、イベント期間中はたくさんの人で賑わい、いつもとは違った風景に彩られます。

2008年より鹿野町では『鳥の演劇祭』という全国各地より劇団が集まるイベントが開催されてきました。
これをきっかけに演劇の観賞に来るだけではなく、より鹿野町らしさを実感していただくために、2012年よりまちなみを活かした『週末だけのまちのみせ』がはじまりました。
当初は、12店舗からはじまったイベントでしたが、多いときには県外からの参加者も増え70以上の出店・企画が催され、延べ6,000人が集まるイベント期間になりました。

12回目となる今回は、新型コロナウイルス感染症の影響も治まってきたこともあり、4年ぶりの通常開催を予定しています。
他にはない「いまだけ・ここだけ」な企画に、ぜひ出店者、運営サポーター、そして来場者として参加してみませんか?

まちやひと、文化の魅力がたくさんつまった鹿野町をお楽しみください。